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タブー連発!?
業界の舞台裏
タブー連発!?不動産業界の舞台裏
面積が増えて大喜び!!

先日、売買をした物件なんですが、当初紹介をいただいた業者さんの物件資料には、土地面積230㎡(69.57坪)と表示されていて、私も、そのままの条件でお客様に紹介させていただき、商談をすることになりました。

その後、売買契約をする日程が決まり先方の業者さんが、物件の再調査をしたところ、な・な・なんと今回売買する土地の隣にもう1筆の土地があって、合計で、276.77㎡(83.72坪)になったと言うので、その増えた部分の代金もほしいと言われました。

そこで、私は、冗談半分で「売買契約の日程も決まっているし、今さら、価格を上げてほしいと言われても困るから、不動産詐欺で訴えてやる!」と言ったら、先方の業者さんが、自分の調査ミスと言う事もあって、一度売主さんに相談したいと言われ、返事を待つ事になりました。その結果、面積は増えても価格はそのままで、売買出来るとの連絡が入ったので、無事、契約することが出来ました。

これが、契約の後だったらどうでしょうか。大抵の契約書には契約成立後に面積に増減が生じたときの精算方法を明記する箇所がありますから、タダで手に入れるということはできなかったでしょう。事前の調査を、契約前にきちんと要求をできたことが、今回のラッキーにつながったのだと思います。もちろん買われたお客さんには、今回のことは、説明済みで、大変喜んでいただけました。

(注)このような事は、滅多にない非常に稀なケースで、今回のお客さんが非常に運が良かった!というお話です。しかし、どんな時でも買い手側の仲介者としての任務を全うして、お客様に喜んでいただけるよう今後もがんばりたいと思います!


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