決済前の恐怖 パート2
以前にもこのコーナーで決済前の恐怖の話を紹介させていただきましたが、今回はまた別の恐怖体験をご報告させていただきます。
今回も中古住宅の売買で、なかなか良い物件でしたので、買主様も早く見つかり、スムーズに契約ができました。もちろん、重要事の説明前までにはすべてを調査をして、買主様にも納得をしていただいての契約でしたから何の問題もなく事が運びました。決済日も近く、所有権移転の準備も整い、融資も問題なく実行し、自分で言うのも何ですが、完璧な取引ができるはずでした、「が」しかーし、ある日全然関係のない人が、別の取引の中で、「そういえば、あの物件よく売れたね~」なんて意味深な事をいったんです。
さあ、私のあたまの中ではその瞬間に「ピコーン!」とアラームが鳴りました!事情を聞くと、以前にその物件を検討をしたことがあって見に行った時に近所の人が、「自殺か殺人が在ったみたい」と言ったらしくて、それで検討をやめたと言うのです。
その話にはさすがにビックリ!調査ではそんな事実はないのに、急にどこから湧いてきたのか、ホントにビックリ!!急きょ売り主側の業者にも夜中に電話して、そのことを伝え、その業者もビックリ!次の日に警察に事情を説明し調査依頼をし、近所をもう一度調査しなおし、・・・・・・結局、「ガセ」でした・・・。よかった・・・。
心からよかったなんて思ったのは久しぶり。もし、事実無根でこのことで決済が出来なくなったら、とんでもないことですよ!「ガセを流した人をうったえてやる~」と思ったくらいです。「頼むわほんまにっ」ビックリしたり、ホッとしたりの1週間でした…。
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