不動産購入トピックス

そっと教える!
知っ得テク・知識

タブー連発!?
業界の舞台裏
タブー連発!?不動産業界の舞台裏
究極の悪徳不動産業者・撃退法とは?

ある日曜日。お客様のご依頼を受けて現地まで物件のご案内に行ってきました。若いご夫婦でした。物件はとても良く、お二人とも大変お気に召したご様子でした。
翌日、借り入れの金額、必要緒経費、返済の計画など、幾つかのご質問を頂きましたので、書面にてお返事させて頂きました。

すると更にその翌日、お客様の親戚と名乗る方からお電話があり、

「謄本を取ってみたら、担保が付いている!」
「それに共同担保まで付いている!」
「持主本人の意思の確認は取っているのか!」
「胡散臭い!」
「返済のシュミレーションは正しいのか!」
「銀行に聞いたが中古住宅の場合25年までしかローンが組めないはずだ!」


等々、まるで私どもの売り出し行為を全て否定するような口調です。
取りあえず、ご指摘に対して一つ一つ丁寧に説明しました。その後も親戚を装った不動産屋らしき人から電話がありました。そこでその夜、ご本人様に、こんな電話があった事、ご質問には答えておいた事等を伝えました。と、ご本人様曰く、

「私達は取引に付いてよく分からないので親戚の人に聞いてもらいました」

との事でした。私は意を決して翌日、ご自宅を訪問しました。思いの丈を伝えてまいりました。

「ご親族の方が心配されるのはよーくわかります。それで不動産業者にいろいろ質問されるのもわかります。しかし物件の担保だとか権利関係については、業者に任せておけばいい事です。プロですから、それらを綺麗に清算して渡すのが私達の仕事です。基本です。むしろご親族の皆さんには、ご本人の今後の生活設計や、お子さんの学区についてや、病院、交通機関など、今後の生活に関する細かなアドバイスをしてさしあげてほしいのです。それと、若いお二人に今日はとっておきの話を持ってきました。悪徳不動産業者に騙されない方法です。それは、ご購入されるご本人様がお勉強する事です。少しの知識でも不動産の見方は随分変わるはずです!これからでも遅くはありませんよ。」

…こちらのお客様、無事にご契約の運びとなりました。

たかが排水、されど排水 | Page 14 of 42 | 人それぞれのロケーション
イメージ

PageTop