不動産なんでも調査、好評実施中!
一般に不動産仲介業者にとって「調査」とは、お客様によって売買の意志が決定されたあとで、法律に基づいて行う調査を指します。 売買する物件の安全を確認したり、土地や建物に付随する法令制限などをご理解いただくのが、その主な目的です。契約前の最後の安全確認という意味合いが強く、ほとんどの場合は「問題なし」のひとことで済んでしまいます。
つまり、非常に稀な場合を除いて、この調査によってお客様の売買の意志が変ることはほとんどありませんし、またお客様の売買の意志が固まる前の段階で、このような詳細な調査を行うこともありません。 売買契約前の最後のダメ押し調査という性質からすれば当然のことです。
しかし、これから不動産を購入しようというお客様には、実にいろいろな不安があり、もっと早い段階から不動産のプロに調査してほしいことがある、という事実が判ってきました。 そして、そういった調査のご要望は、普段行われている安全確認のための最終調査とはまったく違う、個人のこだわりに根ざした調査内容であることが多いのです。
一方、当社にも調査に関しては並々ならぬこだわりがあり、調査項目の多さと充実度には大きな自信を持っています。 とはいえ、お客様のご購入への意思決定に直接影響するような事前調査を、積極的にアピールしてきたことはありませんでした。 そこで当社では、ご購入の意思決定がまだでも、意思決定につながることを目的とした調査も実施していくことになりました。
このサービスは、次のような場合に積極的にご利用いただきたいと思います。
- 前向きに検討中だがどうしても気になることがあって結論が出せない。
- その問題点のほかには購入を阻害する要因は無い。
また、これまでにお客様がご希望された調査にどんなものがあったか、ということも、以下にまとめましたので、ご参考までにご覧になってみてくださいね。
- 近所のお付き合いや自治会の行事について
- 通っている小学校の児童数の増減状況
- 過去の水害の記録
- 地震の元となる断層の状況
- 特定の場所への公共交通機関の乗り継ぎルートと所要時間
- 自治体の都市計画が及ぼす影響の予測
- 特定の専門医院や総合病院までの距離
- 特定の時間帯の騒音状況
- 近隣に住む要注意人物
- 高圧電線による電磁波の影響
- 過去の事件・事故
- 環境に影響を及ぼす近隣施設
- 地盤沈下の影響
- ケーブルテレビの敷設状況
- インターネットインフラの状況
- 近隣の建築計画
- 敷地内残留物の処分
- 雨漏りの履歴
- シロアリ被害の履歴
- 占有・工作物
このように、不安に感じたことなど、何でもご相談いただけたらと思います。
ただし、通常の調査項目に含まれることについては、調査後に発覚した時点で契約をキャンセルすることができるので、事前調査する必要がない場合もあります。
具体的な内容については、担当営業までお気軽にお問い合せください!
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