不動産と税金
不動産を買うと、税金がかかります。 まず、取得の際に行う所有権移転(保存)登記で、登録免許税が、 売買契約書を作成する際に印紙税、所有権を取得する際に不動産取得税がかかります。
そして不動産を保有している間は毎年、固定資産税を支払い続けなくてはなりません。 不動産を譲渡する場合はどうでしょう。その場合も取得の際と同じように、登録免許税・印紙税、そして譲渡による(譲渡)所得税がかかります。
それらの納付先は、不動産取得税は都道府県、固定資産税は市町村、所得税は国とバラバラです。また、これらの税金に関しては、課税標準の特例および控除など、知っておいて損のない豆知識はたくさんあります。
例えば先日は、買い換えの特例についてご相談をいただきました。買い換えの特例とは、
「住居用財産の譲渡による収入金額が、買い換え資産の取得金額以下であるときは課税されず、その収入金額が買い換え資産の取得価格を超えるときは、その取得価格を超える部分について課税される」
というものです。ただし、相続によって取得した住居用財産の買い換えと、特定の住居用財産の買い換えでは適用条件が異なります。
このように、税金は何かとややこしいことがあります。疑問な点などございましたら、どうぞご遠慮なく当社営業までご相談下さいね。
|
|