不動産を買うには、諸々の費用がかかります。
中でも銀行ローンを使った場合の費用の大きなものは、保証金と火災保険費用ですが、
こうした費用の扱いには独特のルールがあり、銀行から資金を借りた場合は、保証金と火災保険費用とを現金で納めない限り、当日、融資額よりその分が差し引かれて振り込まれてしまうので、

お金が足りない！

などという事が当日に起こります。ローンを使う場合は、銀行とその辺の事もよく相談をお願いしもます。
もちろん、わたくしどもは普段より決済の準備やローン申し込みのお手伝いをさせていただき、このようなことにも心を砕いて準備を行っています。
しかしお客様の中には、ローンのご予定などお金のことを業者サイドに相談されない方もいらっしゃいます。
諸費用の扱い方をご存知なかったお客様が、説明をうけてビックリ、ということも時々あります。

このような事態を避けていただくためにも、現状で不安をお持ちでなかったとしても、資金等についてのご相談もお勧めいたします。むしろ資金に不安がないという方こそ、ご確認の意味で当社にご相談ください。
一歩一歩確実に土台を固めていくことが、
土壇場で慌てない、スムースな交渉に最も必要なことといえるからです。